夢を実現できる魅力の移住先、福島県矢吹町が若者に人気。
目次
福島県矢吹町が今、移住・Uターン先として人気を集めている事をご存知ですか?
福島県の県南地域に位置する矢吹町は大自然に囲まれた魅力溢れる場所。
那須からの風が強いですが、台風や洪水といった水害などの災害も比較的少なく、老後の移住先、家族揃っての移住先としても選ばれています。
緑豊かな美しい田園の町。
都会では感じられないゆったりとした時間が、人々の心を満たす要素として矢吹町に存在しています。
矢吹町で新たな仕事をしながら、のびのびとした子育てをする。
家族と時間を大切にしながらも自分の夢を叶える時間も充実させる。
美味しい食材と自然に触れながら安全・安心に暮らす。
この全てを実現できるのが矢吹町です。
今回の記事は移住・Uターンを後押しする矢吹町の魅力についてご紹介していきます。
自治体HP:http://www.town.yabuki.fukushima.jp/
特設ページ:https://yabuki-kaitaku.com/
矢吹町とは
日本三大開拓地の一つとしても知られる矢吹町。
福島県の中心地である郡山市と県南の歴史の街白河市の中間に位置する場所にあります。
年間平均気温は約12度、年間降水量は約770mmという気候で、町の面積の半分以上が農地で形成されています。
この地の歴史は古く、平安時代後期まで遡ります。
かつての古記録には「屋葺」と称され、後に矢吹村と名称が変わりました。
江戸時代には奥州街道と水戸街道の追分地点となり、「奥の細道」の旅の途中で矢吹に宿泊するなど人の往来も頻繁になり、交通の要点として人々には欠かすことのできない場所でした。
明治中期になり、天皇の領地(御料地)の猟を楽しむ御猟場として、矢吹の名が地名として知られるようになります。
※ヨーロッパ諸国の王室では、外国使臣の接待や、貴顕高官の慰労のために狩猟に招待する風習があったため、1882年(明治15)以降本各地に作られました。
多くの人々が行き交う場所。
近くには主要都市がある場所。
こうした要因が、自然を守りつつ、変化に富んだ生活を楽しめる現在の矢吹町のスタイルとして確立していきました。
参考記事:https://yabuki-kaitaku.com/page/history.php#history01
フロンティアスピリット溢れる矢吹町に若者が惹かれる訳
By Altomarina – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
今でもフロンティアスピリットが広く息づいており、自分の試したいこと、やりたいこと、成し遂げたいこと、夢や野望を矢吹町で開拓しようと若い人達の移住が始まっています。
移住した人へのインタビューから共通して伺えるポイントがあり、『時間』『好きなこと』『家族』という都会の生活では疎かになりがちな部分を魅力と答えています。
新たなチャレンジや自分の力で生きていくという人間本来の姿を見出すことができるこの地の暮らしは、困難以上に充実した日々を送れるはずです。
また移住者が増えている事によるメリットもあります。
都会からのUターンなどで矢吹町に移住した人達同士のコミュニティ・ネットワークも形成され、都会暮らし・田舎暮らし両方のリアルな情報交換も可能となり、より一層助け合いの気持ちが生まれてきます。
「田舎だから不便」
そういったイメージが払拭しきれませんが、矢吹町は交通アクセスも良く、日常生活で目立った不便さを感じるケースは少ないと話されています。
総合病院、クリニック等が合わせて10ヶ所、歯医者は11ヶ所あり医療環境も充実。
保育所2、幼稚園4、認定こども園1、小学校4、中学校1、高校1ヶ所あり、教育も不自由なし。
スーパーマーケット3か所をはじめ、ホームセンターやドラッグストアも揃っていて、各種金融機関もありるので生活する上での不自由さもなし。
北へ進めば郡山、須賀川。南へ進めば白河があり、新幹線も通っているので都心へのアクセスも良好。
そして何より福島県民の人柄も安心して暮らせる魅力の一つになっています。
相手を想いやる力、助け合う気持ちなど、田舎だからこそ感じる事ができる人々の優しさも矢吹町にはあります。
そこには、かつて交通の要所として人々をもてなしたこの地の人情が受け継がれているからでしょう。
こうした生活環境に加え、自然に囲まれ自分の好きな事にチャレンジでき、有意義な時間を送れる場所。
まさに「桃源郷」と呼ぶのにふさわしい町が矢吹町です。
矢吹町への移住の流れ
移住までの方法には決まりはありませんが、移住への明確な意志を持つことが重要とされています。
矢吹町で過ごす時間を、何倍も楽しく、そして何倍も濃いものにするためには、しっかりと自分自身の気持ちと向き合う事も大切です。
STEP1:情報を収集
まずは移住する目的をはっきりさせ、候補地を絞り込み、候補地の様々な情報を集め検討します。
・気になる候補地の資料を請求する。
・インターネットで情報収集。
・SNS等でリアルな意見を知る。
・移住相談会に参加する。
STEP2:実際に現地に行く
移住候補地を絞ったら現地に足を運んでみて移住目的の条件に合うか、地域の雰囲気や環境を確認します。
新幹線だけではなく、近くには福島空港もあるのでアクセスも簡単です。
STEP3:住まい探し
住んでみたい物件の希望・条件に優先順位をつけて探します。
空き家・住宅情報
瑞穂不動産:https://www.mizuho-realties.co.jp/
伊豆屋住宅不動産:http://www.izu-ya.jp/
STEP4:仕事探し
移住後に仕事をする場合は、ハローワークなど相談窓口に問い合わせをします。
どんな求人があるか事前に確認しておくのも大切です。
STEP5:移住
入居したら区長さんやご近所の方へ挨拶をします。
困りごとの解決や地域のつながりを持つために大切なことです。
NPO法人 ふれっしゅ・すてーじ事務局を知る
NPO法人 ふれっしゅ・すてーじは、平成16年1月設立。
「矢吹町をもっと知りたい」「日常の暮らしの様子なんかも見てみたい」
そんな移住に関する疑問やお悩みにキメ細かな対応で答えてくれます。
移住を検討しているなら力強い味方となることでしょう。
※まずは下記の連絡先か矢吹町役場産業振興課に電話で連絡します。
現地見学をご希望の方は、相談者の方のご予定に合わせてスケジュール調整を行います。
NPO法人 ふれっしゅ・すてーじ事務局
tel.0248-44-3275 (窓口:堀田)
〒969-0222 福島県矢吹町八幡町236
HP:https://freste-yabuki.jimdo.com/
矢吹町役場 産業振興課
電話: 0248-42-2115
矢吹町定住支援制度を知る
矢吹町では移住に関する様々なサポート体制も充実しています。
仕事、子育て、生活の面で安心感を得られます。
参考記事:https://yabuki-kaitaku.com/living/support/index.php
住宅・空き家について
若者定住支援事業
町内に定住する意思のある平均40歳以下の夫婦が対象。
新築及び改築の際に最大50万円の補助あり。
定住化促進住宅への入居
入居後2年間は家賃月額29,000~40,000円で居住できる。(単身世帯は不可)
空き家改修補助(県事業)
県外からの移住者が定住するための空き家改修費用を最大190万円補助。
家の購入、改築(県事業)
県産木材を使用して木造住宅を建設する場合、県産の農林水産物等と交換可能なポイントを交付。
一般向けで最大20万ポイントの交付。
仕事について
職業紹介
役場の窓口で求人を紹介。
ハローワークに出ていない求人情報もあり。
子育てについて
子ども医療費助成
18歳以下の子どもの医療費無料。
出産祝い金
第2子以降、一人につき5万円が祝い金として支給。
幼稚園、保育園費用
第3子以降の幼稚園、保育園の保育料無料。
ファミリーサポートセンター
「子育てを援助してほしい方」と「子育ての援助をしたい方」が会員となり、会員同士助け合い、子育てを支えるサポート体制が整備されている。
移住者のコミュニティ
矢吹町には年間500人以上もの転入者がいます。
しかし今までは移住者同士が交流したり、移住者が気軽に相談できる場がありませんでした。
そこで町では「やぶき移住・定住促進協議会」が3設立され、移住者の相談しやすい環境の整備を始めました。
町全体が移住者へ協力的な姿勢なのも心強く、矢吹町を選ぶ決め手となっています。
参考記事:http://www.town.yabuki.fukushima.jp/page/page003271.html
また矢吹町ではyoutubeチャンネルも開設しており、移住者の声や周辺の観光スポットの紹介にも力を入れています。
youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCxXoWh4iQKOp-VuzWHMYV5g
空いた部分を埋める時に「幸せ」を感じる
矢吹町への移住に関する情報はHP「矢吹暮らし」で発信されています。
https://yabuki-kaitaku.com/living/index.php
現在日本全国で移住を考える人が増えていますが、町や隣人が協力的ではないという理由から理想のセカンドライフを送れないケースもあります。
その点、矢吹町は盛んな移住者同士のネットワーク、町全体でのバックアップ姿勢から不安は大幅に軽減されるはずです。
ゆっくり自分と、家族との時間を送れる生活に変わる矢吹町での暮らし。
今まで満たされなかった心の隙間を埋める事ができた時に、人間は幸せを感じます。
矢吹町での移住により、人生100年時代を迎えた現代を存分に謳歌するのも理想の暮らしではないでしょうか。