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あなたは何にチャレンジする?チャレンジふくしま県民運動って?

2019.09.20

あなたは何にチャレンジする?チャレンジふくしま県民運動って?

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はじめに

厚生労働省によると福島県のメタボ率は、なんと全国でワースト3位(2017年度)なんです。47都道府県中下から3番目…。恐るべき事態です。
この状況を打破すべく、福島県では「チャレンジふくしま県民運動」と題したプロジェクトがスタート!毎月様々なココロとカラダを健康にするイベントが開催されています。

チャレンジふくしま県民運動とは

県民の皆さんひとりひとりが健康へ向けた取組に身近なところからチャレンジしていくことで、「人も地域も笑顔で元気」にしていこうという運動です。

チャレンジふくしま県民運動

ココロとカラダが健康であることはとても大切であるとし、運動だけでなくココロの充足のために文化活動を始めることも勧めています。

まずは、普段の生活の中から。例えば、エスカレーターやエレベーターではなく意識的に階段を登るようにするとか、少しの距離なら車移動ではなく歩いてみるとかどうでしょうか。取り組みやすいものからチャレンジできると良いですよね。

福島県は車社会です。スーパーやドラッグストア、コンビニに行くにも距離的に車は欠かせません。冬は雪の多く降る雪国でもあります。どうしても車は大人ひとり一台は必要です。そうなると、必然的に運動量も低下してしまうことが考えられますよね。

車社会ですので、電車通勤ではなく車通勤が主流です。冬場の通学も車での通学が大半を占めます。積雪により安全性を第一に、自転車通学が制限されることもあり、車で子どもを送迎する父母の姿もよく見受けられます。

この辺りから我が県民の運動不足が垣間見える気がしますね。県が大々的に「チャレンジふくしま県民運動」を発足させた背景として、車社会であることも一理あるのではないでしょうか。

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■チャレンジふくしま県民健康フォーラム 昨日は福島でお仕事。 久々に、野菜ソムリエとして地元野菜の魅力についてお話しさせていただきました。 KFBヨジデスでご一緒させていただいたタレントの長沢裕ちゃんや、震災前にご一緒したフリーアナウンサーの飯田久美子さん、ぺんぎんナッツのお二人ともお会いできて嬉しい限り。 山形避難中に避難者支援課にいらした部長さんが移動になって、中村さーん!久しぶり!と声をかけてくださり、嬉しくて思わず握手してしまった。 なんと写真家まりっぺ先生がカメラ抱えて遊びにきてくれたり、料理教室の生徒さんが、福島市に嫁いだとチラシを見て遊びにきてくれたり。 懐かしい面々とお仕事できて本当に幸せな一日となりました。 私がいない中、ムスコとお留守番してくれた親友にも本当に感謝。 明日から4日間、怒涛の郡山講座です。 今年は平成の時代にお世話になった方がこうしてくださっているお仕事のパフォーマンスをどれだけ上げていくか。 そこに注力したいなと思います。 本当に、仕事って一人の力では成り立たない。誰かの手助けがあってこそ。本当に感謝しかありません。 #cookingstudioie #チャレンジふくしま県民運動 #食育フォーラム #ミキティママ #ミキティママの料理教室

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チャレンジふくしま県民運動の目指すことろ

「運動」「健康」「食」「文化」の観点から次のように考えられています。

【健康に興味・関心を持つ】
  • 健康診断を受ける
  • ウォーキングをする
  • 体操をする
  • バランスよく食べる
  • 歌を歌う

まずは、健康に興味・関心を持つことです。ウォーキングや簡単な体操から始めてみましょう!身近なところからスタートして、継続し続けることができれば、体を動かすことの楽しみを実感できるのではないでしょうか。

健康に興味・関心を持つことによって…

【交流が生まれる】
  • スポーツ大会に参加
  • サークル活動に参加
  • セミナーに参加
  • 文化的イベントに参加
  • 町内活動に参加

次のステップとして、同じ趣味を持つサークルに参加したり、大会にチャレンジしてみましょう!各種イベントに参加することで、新たな交流が生まれるかもしれませんね。

イベントへの参加って少しハードルが高いですよね。そんな時は、ご家族やお友達を誘って参加することも手です。一緒に取り組むことによって、さらに交流が広がることでしょう!

交流を持つことによって…

【地域が賑わう】

最終的に、健康を通して人々の交流が生まれ、地域活性化に繋がっていきます!

チャレンジふくしま県民運動が目指すのは、「人も地域も笑顔で元気」になること。このような活動が各地で盛んになることで、地域が賑わい、全体的に福島が賑わいます。

ココロとカラダが元気になり、地域も盛り上がっていくなんて、とても素敵だと思いませんか!

県民運動に参加してみよう!

チャレンジふくしまの主旨を理解したところで、早速参加してみましょう!

県民運動関連イベント一覧はこちらから。

一言に福島と言ってもとても広い福島県なので、開催地も各エリアから検索出来るようになっています。ありがたい!参加できる距離のイベントがあれば、思い切って飛び込んでみるのも良いですね。

また、ジャンル毎に検索することも可能です。

  • 健康…健康診断、健康セミナーなど
  • 運動…スポーツイベントなど
  • …食育、セミナーなど
  • 文化…文化イベントなど

運動だけでなく、「食」や「文化」でココロとカラダ、どちらも満たすことを忘れずに!

令和元年9月の県民運動イベントは?

近々で開催される令和元年9月第1週目のイベントをピックアップ!月初1週間でもこんなに盛りだくさんなんですよ。どれも楽しそうなので、お誘い合わせの上ご参加くださいね。詳細は各イベントへお問い合わせください。

9/1(日)第3回日本文化に親しもう!

古くより伝わり続けている伝統文化へ親子で気軽に触れ・体験することで、子どもたちが、それぞれの文化に親しみ、理解を深めることができます。日本舞踊、能、将棋、茶道、華道、かるた、箏、押花絵、和太鼓、陶芸、詩吟、折紙、語り部の13のジャンルがあります。

申込期限:なし
参加費:無料 ※一部、実費負担あり
対象者:中学生以下の親子
主催者:会津若松市民文化祭運営委員会
住所:会津若松市文化センター
電話:0242-39-1305

第3回日本文化に親しもう!
9/3(火)救急ふれあい広場

予防救急について考えてみませんか?
9月3日(火)10時00分から12時30分まで、郡山市の星総合病院で「救急ふれあい広場」を開催します。
本イベントは、市民の皆さんに、救急医療及び救急業務に対する正しい理解と認識を深め、さらに予防救急の普及啓発と救急車の適正利用を図ることを目的としています。
会場では、予防救急サポーター養成講習会や応急手当、健康体操や健康相談など盛りだくさんです。
また、すてきな景品を贈呈いたします。お誘い合わせのうえ、ぜひ参加してください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

申込期限:なし
参加費:参加無料
対象者:どなたでも!
主催者:財団法人星総合病院、郡山地方広域消防組合
住所:郡山市星総合病院 かがやき健康館前広場及びメグレズホール
電話:024-983-5246
URL:http://www.hoshipital.jp/index.html

救急ふれあい広場
9/4(水)ひのき山コース

【コース】JICA訓練所まで上り坂が続きます。その後、平坦&下り坂です。10Kmコースは立石山の神に行く青空満喫コースをプラスします。
【持ち物】行動食(飴・チョコなど)・飲み物など・帽子・タオル
※特典として300円の温泉優待券!

開催時間:受付 9:00~9:30 準備体操 9:45~ スタート 10:00~
申込期限:前日まで
参加費:一般600円 会員300円
対象者:健康で体力に自信のある方
主催者:総合型地域スポーツクラブ
住所:岳温泉観光協会
電話:0243-24-2310
URL:http://www.dakeonsen.or.jp

ひのき山コース
9/6(金)~9/10(火)第40回 喜多方水墨画展

会長の「ほどあい展」をステージに展示し、会場では会員10名の額装・黒採画・色紙等を展示します。
また、体験コーナーを設け墨絵を楽しんで頂けます!皆様のご来場、心よりお待ちしております。
参加費:無料
対象者:一般県民
主催者:喜多方水墨会
住所:喜多方市厚生会館

第40回 喜多方水墨画展
9/7(日)「はまなす館」まつり

「はまなす館」まつりのにて1ブースにて地域の看護師が各種相談(健康相談・介護相談・子育て相談・禁煙相談等)をお受けいたします。
生活習慣病予防のためのリーフレットも取り揃えてあります。
無料ですので気軽にお声をかけて下さい。

申込期限:なし
参加費:無料
対象者:福島県民全般 制限なし
主催者:公益社団法人 福島県看護協会相双支部
住所:相馬市総合福祉センター
電話:0244-46-5125

「はまなす館」まつり

ふくしま県民カードを活用しよう!

「ふくしま県民カード」とは、福島県民の健康づくりを応援するものです。県内にある協力店でお得な特典を受けることができるというお得なカード!

ふくしま県民カードは、以下のステップを踏むことで入手することができます。

  1. 「健康メニュー」への参加
  2. 基準ポイントの達成
  3. ふくしま県民カードの発行

まずは、対象市町村の定めた「健康メニュー」へ参加しましょう。健康メニューの内容は、健康増進のイベントや社会活動です。こちらに参加後、忘れずに台紙に記入します。その後も継続的に参加し、市町村の定めた基準ポイントを達成すると、カードの申請ができます。市町村窓口へ基準ポイント達成の証明を持参し申請すると、ふくしま県民カードが発行されます。

入手するのにワンクッションあるので、手間に感じる方もいるかもしれませんが、県民運動の主旨に賛同した県内の協力店で特典が受けられるので、自身のモチベーションにも繋がるのではないでしょうか!ゲーム感覚でぜひトライしてみてくださいね。

「ふくしま健民アプリ」も誕生!

なんと、福島県民の健康増進のために健康アプリが誕生しました!福島県に住む18歳以上が対象ですが、健康アプリがあることで、健康づくりがグッと身近に感じられますね。

アプリの主な機能は、以下の通りです。

  • 歩数管理機能
  • 日めくりセルフ健康チェック機能
  • 健康づくり情報の提供機能
  • ご当地「キャラ競争」機能
  • ふくしま健民カード表示機能

このアプリでは、万歩計として利用でき、日々の歩数が記録されます。他にも、自分自身の健康への取り組みを記録としてアプリ上に残せます。また、ミッション機能が備わっており、飽きずに県民運動へ参加し続けることができますね。そしてその記録はポイント換算され、そのポイントでお得なサービスやプレゼントを受け取ることができるのです!

健康習慣は自身の生活リズムに定着するまでは、意識し続けないとなかなか難しいですよね。でもこのアプリを活用することで、毎日必ずスマートフォンを触る方にとっては、習慣化しやすいのではないでしょうか。

まとめ

今回は、福島県の「チャレンジふくしま県民運動」についてみてきました。冒頭で触れた、メタボ率が全国ワースト3位という現実はなかなか目を背けたいものがありますよね…。

福島の「食」文化は日本だけでなく、世界にも誇れるものがたくさんあります。郷土料理始め、お米もお酒も、野菜も果物もどれをとっても最高に美味しいですよね。いつでも美味しく、そして心置きなく食を楽しむためにも、家族や友人も巻き込んで、福島全体で日々の健康を心がけて行けたらいいのではないでしょうか。

健康のために、あなたはこのふくしまで何から「チャレンジ」しますか?

▼チャレンジふくしま県民運動事務局
〒963-8032 福島県郡山市字下亀田17-7(株式会社ル・プロジェ内)

HP:http://c-f.kenmin-undo.jp/
平日:10:00〜17:00
TEL:024-935-6161

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