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2019.12.02

日本酒生まれの美容成分を凝縮した会津ほまれの化粧水とは

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はじめに

福島県喜多方市にあるほまれ酒造は、1918年創業の老舗の酒蔵となります。日本酒を長年にわたり作り続けたほまれ酒造は日本酒の蔵元というイメージばかりが先行しがちですが、実は化粧水も作っていることをご存知でしょうか。

この記事では日本酒作りの老舗である会津ほまれの化粧水について紹介します。

会津ほまれの概要

日本酒を普段あまり飲まないという方であれば、ほまれ酒造がどういった会社であるのか知らないことと思います。この章ではまず会津ほまれがどういった会社であるのかという部分から解説していきます。

またこの記事ではほまれ酒造のことを、同社の代表銘柄の名前である「会津ほまれ」と表現することをあらかじめご了承ください。

会津ほまれの歴史とは

1918年に加納酒造株式会社として創業したのが始まりですが、現在のほまれ酒造株式会社が設立されたのは1949年のことでした。

1952年に第1回全国清酒品評会で優等賞を受賞しており、その後も会津ほまれで作られる清酒は度々受賞して国内外から高評価を受けます。またそうした受賞歴の多くある会津ほまれで作られる日本酒だからこそ、2016年G7伊勢志摩サミットにおいて安倍総理大臣から各国首脳の贈答品として会津ほまれの日本酒が選ばれたことが推察されます。

日本酒の出来栄えを表す証拠として、以下に会津ほまれが手がけた日本酒の受賞歴を抜粋しておきます。

「播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒」

2012年 IWC2012 シルバーメダル受賞

2013年 IWC2013 ゴールドメダル受賞

2014年 IWC2014 シルバーメダル受賞

2015年 IWC2015 チャンピオン・サケ

2016年 IWC2016 ゴールドメダル受賞

2017年 IWC2017 シルバーメダル受賞

「会津ほまれ 大吟醸酒」

2014年 IWC2014 ゴールドメダル受賞

2015年 IWC2015 ブロンズメダル受賞

2016年 IWC2016 シルバーメダル受賞

2017年 IWC2017 ゴールドメダル受賞

2017年 平成28酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞

2017年 福島県春季鑑評会 吟醸の部 県知事賞受賞

2017年 福島県秋季鑑評会 吟醸の部 県知事賞受賞

「純米吟醸 からはし 山田錦」

2017年 IWC2017 純米吟醸酒の部 

GOLD MEDAL & Trophy受賞

「純米吟醸 からはし 夢の香」

2016年 IWC2016 純米吟醸酒の部

BRONZE MEDAL

 上記の受賞歴を見るだけでも、会津ほまれの作る日本酒がどれほど良質な逸品であるのかがうかがえます。

会津ほまれのこだわり

会津ほまれでは日本酒作りに欠かせない水や米、職人たちの技術に加えて会津という土地の風土にまでこだわりを持っています。ここでそれぞれのこだわりについて簡単にですが触れておきましょう。

①水は喜多方名水を使用

会津地方の喜多方市には霊峰飯豊山があり、会津ほまれの日本酒作りにはその霊峰の豪雪が100年かけて地層へと溶け出し染み込んだ水を使用しています。この霊峰より流れ出た水は平成の名水百選にも選ばれており、「喜多方名水」と呼ばれています。甘みが強くやわらかな口当たりの超軟水で、ミネラルをバランスよく含んでいます。そのため日本酒だけでなく味噌や醤油などの醸造にも適した水質をしています。

会津ほまれでは地下100メートルから汲み上げたものを仕込水として使用しており、この名水なくして会津ほまれの日本酒は成り立たないと言えるほど重要な役割を担っています。

②酒質に合わせ米はさまざまな銘柄を使用

会津ほまれではまずお酒のコンセプトを決め、それから最適な米の銘柄を選別します。地元産の酒米や夢の香、五百万石、華吹雪などを中心にしつつ、「酒米の王様」と名高い山田錦や雄町など他県の酒米も使い分けるこだわりようです。また日本酒に最適かつ高品質な酒米を安定的に確保するため、地元会津で農家の方々と連携して契約栽培することもしています。

③アナログとデジタルの技術を駆使

酒作りには職人の方々が長年の経験とともに蓄積した技術や知識を駆使することはもちろん、数値化された客観的なデータを参照することでより精密に酒作りの品質を保持することができます。また再現性を高めることだけに満足せず、さらにその上を目指すことでより良質な日本酒を作ることができるのでしょう。

④天然資源が豊富な会津は酒作りの理想の地

福島県には65件以上の蔵元がありますが、およそ半数以上が会津地方に集中しています。会津は米や水といった良質な天然資源を確保しやすく、雪は空気中の塵埃を取り除いてくれるため醸造中も雑菌が繁殖しにくくしてくれます。厳しい冬の寒さに見舞われる会津の風土は、酒作りに最適の環境と言えるのです。

2018年で創業100周年を迎えた会津ほまれは、数々の受賞歴に慢心することなく酒作りに真摯に向き合っています。そんな同社が手がける化粧水とはいったいどのようなものなのでしょうか。次章で詳しく解説していきます。

会津ほまれの化粧水とは

日本酒作りに長年取り組んできた会津ほまれは、そのノウハウを元に化粧水を完成させました。それがこの記事で紹介する「会津ほまれ 化粧水」です。

会津ほまれ 化粧水の特徴

会津ほまれ 化粧水は日本ゼトック株式会社と業務提携して開発した、発酵美容に特化した高保湿化粧水となります。以下で美容効果を最大限に発揮する3つの特徴についてそれぞれ解説していきます。

①保湿美肌成分を配合

日本酒から抽出したお肌の保湿機能を高めるアミノ酸類などが含まれており、同化粧水には会津ほまれの純米酒がおよそ60%も配合されています。また保湿機能を高めると期待される「ユズセラミド」と「尿素」を配合し、相乗効果でより高い保湿力が期待できます。

②お肌への浸透力を高めるビタミンC配合

お肌への刺激も少ない油溶性ビタミンC誘導体を配合しているため、角質層への吸収率が良いのも会津ほまれの化粧水の特徴です。ビタミンC誘導体として角質層に吸収された後にビタミンCへと変化し、メラニン色素の生成を内側から抑制してくれます。

③肌質を整えてくれる整肌成分を配合

さらにラベンダーやユキノシタ、ボタンピといった植物エキスを配合しており、抗炎症作用や抗酸化作用などにより複合的に肌質を整えてくれます。

会津ほまれ 化粧水は高保湿化粧水となっているため、年齢を問わず肌質を改善したい女性の方におすすめです。さっぱりとした使い心地ながら使用後にお肌がつっぱることはなく、ラベンダーの香りがふわりと香るのでリラックスした気持ちでお肌の保湿ケアをすることができます。

また最近ではアンチエイジングに特化した化粧水が会津ほまれから発売されており、それが以下で紹介する「ほまれPREMIUM化粧水」です。

ほまれPREMIUM化粧水の特徴

会津ほまれ 化粧水では日本酒が60%配合されていたのに対し、同化粧水ではおよそ90%が日本酒で出来ているというのだから驚きを隠せません。くすみやシミ、たるみといった年齢肌ならではの悩みに着目して美容成分が配合されているので、肌の曲がり角に差し掛かった女性の方にもおすすめの化粧水です。

以下でほまれPREMIUM化粧水の特徴についても、簡単に解説しておきましょう。

①ローズオットー精油を配合

ほまれPREMIUM化粧水では「若返りの薬」として中世ヨーロッパで使用された、ローズオットー精油を配合しています。1グラム搾るのに2,600本ものバラを使用するという貴重な精油で、アンチエイジング効果が高いことでも知られています。

②たるみに着目した美容成分配合

ほまれPREMIUM化粧水ではたるみに着目した美容成分として、シンハイカンやプロテオグリカン、ヒアルロン酸を配合しています。さらにエイジングケアの観点からピクノジェノールも配合しています。

③美肌へと導く植物エキス配合

米セラミドを新たに加え保湿力を強化しただけでなく、同化粧水にはザクロ果皮エキスや月桃葉エキス、紫根エキスなども配合しています。肌のたるみやくすみなどに効果のある美容エキスがあなたの肌質改善をサポートしてくれます。

ダマスクローズを原料とするローズオットー精油の香りが上品に香り、さっぱりとした使い心地なのにお肌にしっとりと潤いを与えてくれます。香料やエタノール、防腐剤など6種類の無添加にもこだわって作られたほまれPREMIUM化粧水は、日本酒本来の美肌成分がお肌に弾力とハリを取り戻してくれることが期待できる贅沢な逸品です。

日本酒の美容効果とは

前章では日本酒を配合して作られた化粧水について紹介しましたが、実は日本酒を飲むだけでも美容効果が得られることはあまり知られていません。この章では最後に、日本酒に秘められた美容効果について紹介しておきます。

日本酒は美肌ドリンク

日本酒にはアミノ酸類を始め、ビタミンやミネラルなどさまざまな栄養成分が含まれています。アミノ酸の含有量だけで言えばワインのおよそ10倍と言われ、栄養価の高さは他の酒類よりも抜きん出るものがあります。

日本酒に含まれる麹菌にはメラニン色素の生成抑制効果や保湿作用があり、日本酒を飲むだけで美白効果が期待できると言われています。

日本酒はアンチエイジングに効果アリ

前述した麹菌は細胞を活性化させる作用があり、アンチエイジングへの効果も期待できます。また日本酒を飲むと血液凝固を起こりにくくする成分であるウロキナーゼを増やす作用、血中の悪玉コレステロールを除去する作用が期待できるので、お肌だけでなく血液のアンチエイジングにも役立ちます。

まとめ

会津ほまれが作る化粧水は良質な日本酒をたっぷりと配合しているため、角質層から日本酒およびその他の美容成分を吸収することができます。またこの記事の最後にも書いたように、日本酒は飲むだけで美容効果が期待できるお酒です。このことからも美容に余念がない女性の方には特におすすめのお酒と言えます。お酒を飲むと太りやすいという話もありますが、科学的根拠は特にないのでダイエット中の方でも飲むことは可能なはずです。

そんな会津ほまれが作る化粧水は、喜多方市のふるさと納税に対するお礼品としても選ばれています。自分の税金の用途を自ら決めたいという方は、この機会に一度ふるさと納税の利用について検討してみてもいいかもしれません。

▼参考サイト▼

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」http:// https://www.furusato-tax.jp/product/detail/07208/4

そもそも「ふるさと納税」とは、ご自身の生まれ育ったふるさとや、愛着のある地を応援することの出来る寄附金制度です。

生まれ育ったふるさとやゆかりのある地、応援したいと思う区市町村に寄附をすることで、寄附主のあなたが今お住まいになっている区市町村の住民税や所得税が軽減されます。内容によっては、返礼品を受け取ることもできます。

「ふるさとを応援したい。」
「ふるさとの力になりたい。」
「お世話になったあの地に何か恩返しがしたい。」

そんなお気持ちを、ふるさと納税を通して伝えてみませんか。

福島県喜多方市によるふるさと納税の寄附金の使い道は、8通りです。

  • 豊かな心を育む人づくり
  • 地域の特色を活かした産業づくり
  • 市民の知恵と地域資源を活かした地域社会づくり
  • 健康で安全にかつ安心して生活できる暮らしづくり
  • 自然と共生する美しく快適なふるさとづくり
  • 三ノ倉高原の花畑づくり
  • 日中線記念自転車歩行者道しだれ桜並木の観光地づくり
  • 市長おまかせ

福島県喜多方市の返礼品は、会津ほまれのオリジナル化粧水の他にも約140種類ほど用意されています。
会津ほまれの日本酒はもちろんのこと、数多くの地酒。そして全国的に有名な三大ラーメンのひとつ、喜多方ラーメンも返礼品となっています。
他にも、喜多方産のお米や味噌、馬刺しなども。

福島県内では各市町村でふるさと納税を実施しています。
下記サイトより、チェックしてみてくださいね。

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