スモールマウスバスの聖地として知られる福島県桧原湖の釣りスポット
目次
福島県にはかつて全国から注目されていた釣りのスポットがあり、日本中から釣り人が集まっていたことをご存知でしょうか?
その場所は福島県桧原湖 (ひばらこ)。
お目当ての魚はスモールマウスバス。
全国で数箇所しか生息していないこの魚は貴重性も高く、針にかかった際の引きも強い事で知られており、釣り人を魅了してきました。
今回の記事では福島県の数ある釣りスポットの中でもスモールマウスバスに絞って県内の情報をお届けしていきます。
桧原湖とは?
福島県の中央上部に位置する桧原湖は、明治中期に南方に位置する磐梯山が起した噴火し水がせき止められて形成した湖です。
特徴的な南北に細長い形状をしているのはこのためです。
また、この噴火によって観光名所となっている五色沼をはじめ300余りの湖沼群が生まれました。
桧原湖は気温も低いので避暑地としても人気で自然に囲まれたキャンプ場やコテージ、貸しボートなどの施設が整っているので宿泊で訪れることも可能となっています。
周囲には諸橋近代美術館、五色沼、磐梯山噴火記念館をはじめとする観光地や、磐梯吾妻レークライン・磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻スカイライン・西吾妻スカイバレーといったドライブにも最適な道があり、紅葉の季節は圧巻の情景美を映し出します。
参考記事:https://www.urabandai-inf.com/?page_id=24968
参考記事:https://www.jalan.net/kankou/spt_07402ab2030004988/spot/
参考動画:https://youtu.be/61Kqp1_skU8
福島県=スモールマウスバスの生息地
「口が小さいブラックバス」という見た目から小口バス(コクチバス)。
英名ではスモールマウスバスです。
※現在このスモールマウスバスはオオクチバス(ブラックバス)と共に日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。
体のサイズが小さいにも関わらず、どう猛で力が強いのが特徴的。
1990年代に福島県の桧原湖で発見されてからは、ルアーを用いてのブラックバス釣りのブームに乗ったこともあり、一躍スモールマウスバスの知名度を全国区まで広げます。
しかし、現在でもなぜ桧原湖で発見されたのかや、この周囲には生息しておらず全国で数箇所だけだったのかという理由は解明されていません。
この謎めいた生体のスモールマウスバスとレジャーを同時に楽しむべく、毎年春から秋のシーズンは大勢の人で桧原湖周辺が賑わいます。
参考記事:https://tsurihack.com/1871
桧原湖のスモールマウスバスが釣れるスポット
スモールマウスバスの聖地とも呼ばれる桧原湖は比較的大きな湖なので釣れるスポットを把握する必要があります。
ここでは陸からでもスモールマウスバスの釣ることができるスポットをご紹介します。
参考記事:https://tsurihack.com/1871
早稲沢キャンプ場周辺
早稲沢キャンプ場は最も有名なポイントの一つ。
広大なフラットエリアが広がるポイントで釣れる魚はほとんどがスモールマウスバスとして知られています。
トレーラーを使ってボートも降ろせるため、マイボートがある方にもおすすめです。
【場所】
早稲沢キャンプ場
〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村桧原墓下610
桧原歴史館周辺
道路沿いの護岸から湖畔におりて釣りが可能な場所。
近くのラーメン店が目印となっており、「ラーメン屋下」とも呼ばれる好実績のあるポイントです。
【場所】
会津米沢街道桧原歴史館
〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村桧原苧畑沢1034−19
(大山祇神社・おおやまづみじんじゃ)周辺
水中神社として知られる桧原湖の北西に位置するポイントです。
かつてあった集落の参道が水没した場所であり、神社が沈んでいるのが目に見えてわかります。
鳥居から鳥居までの間にまっすぐにスタンプと呼ばれる切り株が点在。
ここに魚が寄り付く傾向にあるとされています。
また、このスタンプに針がひっかかる恐れもあるので中級者~上級者向けと言われています。
道の駅裏磐梯・長峯桟橋周辺
道の駅裏磐梯の周辺一帯が釣りスポット
桟橋は元々魚が寄り付きやすいスポットなので小魚を追い求めるスモールマウスバスを釣り上げることができます。
【場所】
道の駅裏磐梯
〒996-0401 福島県耶麻郡北塩原村大字檜原字南黄連沢山1157
ゴールドハウス目黒周辺
ボートのレンタルや食事などのが利用できるゴールドハウス目黒も定番スポットです。
人工的な障害物や沈んでいる岩などがあり、エサとなる小魚も多く生息している場所です。
大物が釣れた実績もあります。
【場所】
ゴールドハウス目黒
〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1110
ボートを使って本格的な釣り気分を味わう
桧原湖にはレンタルボート店も点在します。
釣り専用のボートは立ち上がって足で進行方向を操作するものが必須。
ボートを利用することでより広い範囲のスモールマウスバスを狙うことが可能となり更に面白さが増すことでしょう。
次にボートを利用した際のおすすめスポットをご紹介します。
参考記事:https://kurashi-no.jp/I0018885
糠塚島
無数のスタンプ(切り株)が広い範囲沈んでいる場所。
条件によっては糠塚島の岬も良いスポットになります。
風向きや天候、水温などの影響を受けやすいスポットとされるので、その時の環境状況を考慮すれば好釣果が期待できます。
無名島
馬の首と呼ばれているポイントが有名で、足場は悪くボートからの釣りが定番のスポット。
島の南側にスタンプがいくつかあり雨上がりの小川の流れ込みを狙うのも楽しみがあります。
こたかもりワンド
ワンドとは川の本流とつながっている池のようになった地形のこと。
藻や水草だけでなく、小魚などの生育場所になっていることが多い場所です。
こたかもりワンドは桧原湖でも有名なスポットであり。小魚が多くなる春が狙い目だとされています。
入り船ワンド
溶岩地帯が広がっている入り船ワンド。
一年中スモールマウスバスが釣れるエリアなので多くの釣人で賑わう場所となっています。
規模は大きくないスポットですが、東風をブロックし水深もあるので”バスの越冬地”と言われています。
雄子沢
水中に生えている. 水草や藻が豊富な雄子沢は、その水中環境の良さから小魚が豊富。
ワカサギが釣れるスポットとしても人気の場所です。
そんな魚を目当てにスモールマウスバスも集まるので定番スポットになっています。
桧原湖で釣れる季節は?
スモールマウスバスを釣るにはルアーの種類や場所が重要ですが季節によっても釣果に大きく影響します。
桧原湖は標高800mに位置するため、例年1月上旬から4月上旬まで厚い氷に覆われ、この時期はワカサギ釣りがメインとなります。
「では4月中旬以降からがスモールマウスバスの狙い目?」と思うかもしれませんが注意が必要です。
GW頃でも桧原湖に流入する各河川から大量の雪解け水が入って水位が非常に高くなり水質が悪化。
水温も低いままでまだ魚達の活性化が見受けられません。
結論としては『5月中旬以降』と覚えておくといいでしょう。
釣りが楽しめる時期においては一般的な場所と桧原湖ではタイムラグが生じているので、事前の情報収集も大切となります。
参考記事:http://www14.plala.or.jp/ubfi/wt.htm
福島県内での釣りスポット
桧原湖で釣れるスモールマウスバス。
その希少性も現在は失われつつあるのが現状です。
現在スモールマウスバスは福島県内各地に広がり生息が確認されており、多くの釣り人が桧原湖へ向かう事なく釣り上げることができます。
釣りの特性上、独自の釣りスポットを少人数で極秘に共有する文化があるため、インターネット上では全てのスポット情報が網羅されていません。
また、季節や魚の行動によってスポットが移動するのも特徴です。
より最新の釣りスポット情報を得るには、各エリアにある釣具店へ直接足を訪れるのも有益な情報収集の一つです。
張り紙で釣りスポットへのルート紹介、おすすめのルアー、時間帯などといった「現地の人だからわかる情報」が集まります。
今回ご紹介しているスモールマウスバスは流れの速い河川でも生息できるという性質から、近年は市街地沿いを流れる阿武隈川で数多く確認されています。
特に福島市、本宮市の橋沿いの阿武隈川は定番の釣りスポットと化し、気軽に熱い釣りを楽しめることから人気になっています。
参考記事:https://anglers.jp/prefectures/7/fishes/1
参考記事:https://www.fishing-labo.net/modules/fishigreports/fish/224/?kenid=7#
福島県は釣りスポットとしても人気の場所
今回は福島県のスモールマウスバスに関してお届けしました。
他にも福島県は自然溢れる場所で非常に多くの種類に富んだ魚を釣ることができます。
きれいな水を有する清流にしか生息できないヤマメ、イワナ、カジカ。
食べても美味しい鮎、ニジマス、ワカサギ。
淡水魚はもちろん、いわきの海では豊富な魚を釣ることができます。
水質の良さ、アクセスの良さから絶好の釣りスポットして人々があつまる福島県はまさに釣り人にとっては楽しみが凝縮された県と言い換えることができます。
広大な山々に囲まれ、魚との真剣勝負を満喫する。
そんな刺激のある一日を、ぜひ福島県でお楽しみ下さい。