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2019.09.13

最先端技術の中心地『福島ロボットテストフィールド』

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ロボット開発技術の先進地が福島県にあります。

日本のみならず、世界に注目される「福島ロボットテストフィールド」は、新たな産業を生み出し、雇用促進にも繋がる未来の希望に満ちたイノベーションの中心地。

広大な施設でより実践的な研究・開発・実験・検証が出来る貴重な場として今多くの注目を集める場所です。

今最も変化に富んだ福島県のロボット技術には目には見えない、隠れた「チャレンジ」への情熱を感じられる事でしょう。


福島イノベーション・コースト構想とは

「福島イノベーション・コースト構想」とは震災によって影響を受けた浜通り地方の産業を回復するために発足された、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。

ロボット、エネルギー、廃炉、農林水産等の各分野におけるプロジェクトを進めるとともに、産業集積や人材育成、交流人口の拡大等に取り組んでいます。

現時点では大きく6つの分野に区分されています。

  • ロボット分野
  • エネルギー分野
  • 環境・リサイクル分野
  • 農林水産業分野
  • 環境回復・放射線分野
  • 医療機器等分野

福島県は今、世界で類を見ない最先端の技術、施設の集まる場所となっています。

新たな挑戦で新たな産業が生まれる。

未来の子供達が働く場や学ぶ場が広がっていく。

官民一体となりこのプロジェクトを進めていくことで福島のみならず日本全国、やがては世界まで人々の想いを繋ぐ技術として広がっていく事でしょう。

参考記事:https://www.fipo.or.jp/

参考記事:https://www.meti.go.jp/earthquake/smb/innovation.html

経済産業省のHPには福島イノベーション・コースト構想の実例として動画付きの記事が公開されています。

ビジネスと基本としながらも、社会貢献・人々の役に立とうとする姿勢を感じられる内容となっています。

参考記事:https://www.meti.go.jp/earthquake/fukushima_shien/2018movies/a_2.html


福島ロボットテストフィールドについて

「福島ロボットテストフィールド」は上記の福島イノベーション・コースト構想の一環として福島県南相馬市および浪江町に2019年の全面開所を目指し整備されました。

公式HP:https://www.fipo.or.jp/robot/

設備の仕様決定に際して打ち出したコンセプトは「あらゆる災害現場、インフラの点検現場、老朽化現場の環境を再現すること」

東京から車で約3時間のところにある、南相馬市・復興工業団地内の東西約1,000m、南北約500mの広大な敷地内は大きく4つのエリアに分かれています。

  • 無人航空機エリア
  • インフラ点検・災害対応エリア
  • 水中・水上ロボットエリア
  • 開発基盤エリア

この4エリアに合計15の施設があります。

福島ロボットテストフィールドでは、物流・インフラ点検・大規模災害などに活用が期待される無人航空機や災害対応ロボットをはじめ、自動運転ロボット、水中探査ロボットといった陸・海・空のフィールドロボットを対象に、実際の使用環境を再現しながら研究開発、実証試験、性能評価、操縦訓練を行うことができます。

現実さながらの施設も用意されており、試験用橋梁、試験用トンネル、市街地フィールド、瓦礫・土砂崩落フィールド、水没市街地フィールドなど、近年多発する大規模な自然災害でも対応できるよう整備されており、災害ロボットの開発研究も盛んに行われています。

こうした大規模且つ最新施設が整った福島ロボットテストフィールドには産業関係者のみならず、外国の政府関係者までも視察に訪れます。

また、今後特に技術改革が目まぐるしくなる小型無人機「ドローン」の実験施設もあり注目を集めています。

ドローンの用途である市場を見てみると、今後物流で年間20兆円、インフラ点検市場で年間5兆円という規模の可能性がある事もわかっています。

現在、物流業界が抱える深刻な人手不足から自動化が急がれています。

そんなニーズがあるにも関わらず、ドローンは航空法などの規制の問題で国内で長時間にわたり飛行できる場所は少なく、研究・開発が遅れている現状です。

そんな中、この福島ロボットテストフィールドでは原則ドローンを自由に飛ばせるほか、ロボットの落下、強風など特殊な環境を想定した実験にも取り組むことができ、重要な拠点となっています。

参考記事:http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190102-339073.php

また無人航空エリアも注目を集めています。

無人航空機用滑走路として、飛行試験、操縦訓練に使用する施設で、国内では難しい緩衝地帯にて衝突回避、不時着、落下、物件投下などの特殊な飛行ができるのが魅力です。

有人ヘリの離発着ができるヘリポートもあるので災害救助訓練にも対応できます。

そして、福島ロボットテストフィールドは関係者のみならず個人での利用も可能。

使用目的も研究のみと限定せず開放しているので、個人から生まれるイノベーションにも期待している姿勢と捉える事ができます。


人材育成にも期待されている

福島イノベーションコースト構想では産業の開発研究のみならず、人材育成にも期待されています。

恵まれた環境で情熱を注げる事ができれば、新たな産業を生み出し、人手不足の解消・個々の生産性向上を図る絶好の機会と捉えているからです。

市によると、ロボットの実証実験で訪れた研究者の数は2015(平成27)年度が約300人、16年度が約1000人、17年度が約4000人。18年度は11月末時点で4500人に上り、年々増加傾向にあるとされています。

いかにこの福島ロボットテストフィールドが注目されているかの指標の一つと言えそうです。


福島県内の産業関連

福島県は都心から比較的近い場所にあり、昔から多くの人々が行き交う地域です。

福島イノベーション・コースト構想の影響もあり、県内では様々な関連するものがあります。


未来を担う福島県立小高産業技術高等学校

浜通り地方にあるこの学校は、平成29年4月に小高商業高校と小高工業高校が統合する形で開校した県立高等学校です。

文部科学省によりスーパー・プロフェッショナル・ハイスクールに指定されています。

スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールとは、近年の科学技術の進展より必要不可欠となった高度な専門知識・技術を学ぶ学校です。

大学・研究機関・企業等との連携の強化で、社会の第一線で活躍できる専門的職業人の育成を図ることを目的としています。

イノベーション・コースト構想に関わる人材の卵として学生への期待が集まっています。

参考記事:

https://odakasangyogijutsu-h.fcs.ed.jp/%E5%90%84%E5%AD%A6%E7%A7%91%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E6%96%B0%E7%A7%91

参考記事:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/shinko/1366335.htm


郡山の再生可能エネルギー事業

福島県の中通りに位置する郡山市は近年、再生可能エネルギーの研究が進められています。

平成26年4月に福島再生可能エネルギー研究所も開所。

「世界に開かれた再生可能エネルギーの研究開発の推進」と「新しい産業の集積を通した復興への貢献」を大きな使命とし、再生可能エネルギーに関する新技術を生み出す拠点を目指しています。

また、郡山市内にあるビッグパレットでは2019年で8回目となる「ふくしま再生可能エネルギー産業フェア」も実施されています。

参考記事:https://www.aist.go.jp/fukushima/

参考記事:http://reif-fukushima.jp/


郡山の再生可能エネルギー事業

福島県がなぜこれほどまでに産業技術の中心地になったのか。

そこには福島県知事である内堀雅雄知事の存在も不可欠です。

令和になった際の挨拶の中に『多くの方々と力を合わせ協働する『大胆な挑戦』に全身全霊で取り組む。平成から令和へと移る中で、福島の復興、地方創生を何としてもやり抜かねばならない』と熱い意欲を示していました。

他にもロボットへの重要性も確信しており「ロボット産業を軸に、傷ついた福島の再生を図りたい」とも語っています。

地域復興にはこれら産業が重要と位置づけし、数々のプロジェクトを推進、自ら足を運ぶなど並々ならぬ努力で福島の革新をサポートしています。

県内のニュース番組には忙しく全国各地を飛び回る様子が報道されています。

参考記事:https://www.jaif.or.jp/190509-1

参考記事:https://blogos.com/article/105206/


活気あふれる場所、それが福島県です。

様々な困難を抱える福島県。

しかし、今は技術革新の起こり得る最先端の場所としてのイメージに変わっています。

そこには常に問題を解決しようと奮闘する研究者、開発者の姿。

前に進む事を率先して行動で示している福島県知事の姿。

それら全てをバックアップしようとする国の姿。

多くの関係者の想いによって福島県は生まれ変わろうとしています。

この地だからこそ伝わる「人々を想う気持ち」はチャレンジとなり、今後益々世界を牽引する存在となるでしょう。

「福島はすごい。」

世界がそう口にする日は遠くないのかもしれません。

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