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2019.12.27

【ふるさと納税にも選ばれた!】福島天栄村・山口菓子店の挑戦

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みなさん!!

和菓子と聞いて何を思い出しますか??

饅頭、お餅、ようかん、お団子などを代表各に、きな粉餅、あんみつ、くずきり、最近では、パフェと組み合わせたり、スイーツの様相を呈してきました。

皆さんそれぞれお好きな和菓子があると思いますが、今回は福島、天栄村が生んだ山口菓子店についてと彼らの挑戦に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

福島じゃなくても日本には有名な和菓子があるじゃない??

と疑問に持たれた方もいらっしゃるかと思いますが、

山口菓子店の和菓子は実は、『ふるさと納税』にも選ばれているんです!!

ふるさと納税

もともと地方と都市圏の格差を是正しつつ住民税の1割を住民自ら自由に使える制度として2007年に始まった制度である、ふるさと納税。

ふるさと納税制度をめぐり、国と地方自治体の綱引きが激しさを増している。総務省は高額な返礼品などで寄付を集める自治体を制度から除外する方針で、制度を創設した菅義偉官房長官(69)は「過度な競争になるのは趣旨とは違う」と怒り心頭だ。これに対し、収入源として寄付に頼る自治体は猛反発し、中でも大阪府泉佐野市の千代松大耕(ひろやす)市長は「地場産品の乏しい自治体と多様な自治体との間に格差が生じる」と主張。
引用元『産経新聞オンライン』2018年9月26日【安倍政権考】岐路に立つ「ふるさと納税」 激しさ増す国と地方の返礼品めぐる綱引き

というように、安倍政権下では熱い議論がなされている。

実際、皆さんも利用していると思います。消費者にとってはとっても便利でお得!!

おいしいものが食べられる、珍しいものが手に入るのでとても人気ですね。

ですが、地方自治体にとっては収入源としてとても大事です。

因みにワンストップ特例制度はご存知でしょうか。

簡単に言うとふるさと納税後、確定申告しなくても寄付金控除が受けられる仕組みです。

「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して寄付した自治体に送るだけなのでらくちんです。寄付金上限額内で寄付したうち2,000円を差し引いた金額が住民税から全額控除してもらえます。

詳しくはこちらをご覧ください。

ワンストップ特例制度とは(https://www.furusato-tax.jp/about/onestop

そんなふるさと納税ですが、和菓子を選ばれたことはありますか??

実は、ふるさと納税最大規模のサイト「さとふる」によると、ふるさと納税のお礼として和菓子を提供している地方自治体は400件以上。お礼の品数は1100件を超えます。安いものでは5,000円の寄付から可能で、高いものでは500,000円を超えるものもあります。

和菓子は日持ちするものから生ものまであるので楽しみ方は様々だと思います。それこそお祝い事やお礼の品として贈ることも可能ですよね。

山口菓子店の菓子詰め合わせは10,000円の寄付からいただくことが可能で、天栄村の各家庭のテーブルを彩り続けてきました。一例ですが、内容としては贅沢に7種類(しおがま、黒糖あんぱん、どら焼き、羽鳥栗、くるみゆべし、チョコレート饅頭、大福)の生和菓子が送られてきます。※日持ちするものではないので注意が必要です。

山口菓子店

実際どんなお店なのか紹介します。

店名:山口菓子店

ジャンル:和菓子、ケーキ

住所:福島県岩瀬郡天栄村大字大里字宮下56-1

営業時間:9:00~18:00

休日:不定休

https://maps.googleapis.com/maps/api/staticmap?client=gme-kakakucominc&channel=tabelog.com&sensor=false&hl=ja&center=37.23894943787935,140.24586069978295&markers=color:red%7C37.23894943787935,140.24586069978295&zoom=15&size=490×145&signature=PzfIRPRcXVye6L3StiPvFC5QfUc=

・場所

294道と282道の交差点に位置しています。近くに丹波楯山を望みます。

車でお越しの場合:東北自動車道、矢吹ICで降ります。そこから10キロ程度、約20分~30分ほどで着きます。

電車でお越しの場合:東北本線、鏡石もしくは矢吹駅で降ります。天栄村役場までバスが出ています。そこから徒歩です。(どちらも所要時間は約50分です)

・商品の種類

先程もちらっと触れましたが、様々な和菓子を扱っています。

どら焼き

茶饅頭

ゴマ大福

くるみゆべし

しおがま

あんぱん

等があります。

1つ100円ていどの相場で、それぞれ特別高いわけではなく、一人1,000円も使わないでしょう。

看板には手作りケーキと書かれているそうですが、実際には販売していないみたいです。

郡山商工会議所が展開している
つたえるふくしまプロジェクト」で
こちらのお店を知った時から
天栄村に行ったらぜひ寄ってみたいと思っていたので
道の駅で見つけた時はうれしく感じ、思わぬ形で念願が叶いました。

https://tabelog.com/fukushima/A0703/A070301/7011347/dtlrvwlst/B112579291/#6221605)と口コミにあるとおり山口菓子店を知る方は「つたえるふくしまプロジェクト」(詳しくは後述します)をきっかけに知る方が多いみたいです。50年上前から天栄村で営業している老舗和菓子店の1つだそうです。歴史がありますよね。二代目の方が後を引き継いで経営されているそうです。

地元に根差した老舗店は天栄村というそこまで大きくない村でも地元の方々に愛され、元気に営業しています。仕事がらこういったお話を伺うことがありますが、東京にいる私も毎回「がんばろう!!」と思います。

近くには郷土資料館でもある天栄村ふるさと文化伝承館があります。そこでは天栄村の文化と歴史に触れることが出来ます。駐車場がないので注意が必要ですが、ゆっくり見学できるので喧騒から離れて落ち着きたい方にはぴったりです。

また、ふるさと文化伝承館に行く途中に道の駅季の里天栄という道の駅があります。

地元で採れた野菜、きのこ、豆類、旬の山菜の漬物などを採れたてで販売しています。駐車場も完備されており、車でお越しの方でもふるさと文化伝承館に足を運ぶことが可能です。

つたえるふくしまプロジェクト

原発事故以降、風評被害に苦しむ県内事業者の生の声を
県外の皆様に届けることで、福島県の現状、安全性を理解してもらおうという取り組みです。Twitter等も開設されておりこれからどんどん認知度が高まっていくでしょう。

風評被害は8年たった今でも後を絶ちません。福島県の農産物、特産品は検査を受けたうえで出荷されていますが偏見はなかなかぬぐい切れません。段々改善されてきている一方で、福島県がいまどういった状況にあるのか。福島を自ら発信していくフェーズに来ています。和菓子も例外ではありません。丹精込めて作られた手作り和菓子屋さんは県下にたくさんあるそうです。彼らの挑戦は今に始まったわけではありませんが、一人でも多くの人にその不断の挑戦を知ってもらいたいですね。地元の方には有名な「つたえるふるさとプロジェクト」。この活動が今でも必要あるという現状を理解していくべきでしょう。

道の駅

道の駅をめぐるかたもいるくらい話題沸騰中の道の駅。

道の駅ごとに特色があり、地元ならではの出し物があるのが楽しいですよね。

ここ福島にも数多くの道の駅があり、全部で33か所あります。

道の駅では地元で採れたお野菜、お肉などを売っているイメージがあると思います。しかし、それだけではありません。

喜多の郷には日帰り温泉蔵の湯が常設されており、ドライブの休息地点として最適です。

安達には和紙伝承館があり紙すき体験ができるなどイベントが催されています。

季の郷天栄は先程の説明の通り、福島空港、郡山市に近く立地に恵まれています。

もし、福島の和菓子店に行ってみたいけど、立ち寄る時間はないなあということがありましたら、是非道の駅を訪れてみてください。

山口菓子店含めた県下の老舗和菓子は基本的に道の駅でも販売しています!!

ふるさと納税に選ばれたその他のお菓子

・ウルトラマン焼きショコラ 10個入り×2

寄付額:10,000円

福島県須賀川市

ウルトラマンの生みの親円谷英二監督の出身地須賀川市の特産品です!!

かめまんさんは対症年操業開始で間もなく100年を迎える老舗銘菓店です。

・カリッと♪ポリッと♪学校給食で大人気!!豆菓子3種セット

寄付額:5,000円

福島県西郷村

西郷村で昔から食べられている伝統的なお菓子。

きなこ大豆、ココア大豆、黒糖大豆の3種類を楽しめます。

ヘルシーで体によさそうな豆菓子。材料にこだわった素朴な味は子どもが食べても安心でます。健康志向の方にもピッタリな甘すぎず食べやすい商品です。

・日の出屋 菓子詰め合わせ

寄付額:10,000円

福島県天栄村

実はこの商品は、季の郷天栄にも売られている商品です。

こちらは割と洋菓子が多いです。

チーズブッセ

羽鳥湖の雪

サブレココ

ミルクカステラ

などが内封されています。

最後に

福島県には魅力がたくさん詰まっていることがお分かりいただけたでしょうか。

「各自治体が節度を持って健全に競争することで、ふるさと納税がいっそう活用され、地方創生に貢献することができる」と菅氏は述べているように、ふるさと納税に選ばれることは地元を活性化することに繋がる。

各自治体は自分たちの自治体だけ良ければいいという考え方はよくないかもしれない。

消費者である私たちが今回考えられる部分としては、住民税の使い道が広がり美味しいもの、素晴らしいものが得られるというメリットの目が行きがちだが、あくまでも寄付であり地方自治体の手助けになっていることを再認識するいい機会だろう。

どんな思いで、どのような経緯で、ふるさと納税に選ばれるまでになったのか。

彼らの挑戦を知れば地方創生に貢献出来るのではないだろうか。


ふるさと納税で福島を応援しませんか?

そもそも「ふるさと納税」とは、ご自身の生まれ育ったふるさとや、愛着のある地を応援することの出来る寄附金制度です。

ふるさとやゆかりのある地、応援したいと思う区市町村に寄附をすることで、寄附主のあなたが今お住まいになっている区市町村の住民税や所得税が軽減されます。

内容によっては、返礼品を受け取ることもできます。

「ふるさとを応援したい。」
「ふるさとの力になりたい。」
「お世話になったあの地に何か恩返しがしたい。」

そんなお気持ちを、ふるさと納税を通して伝えてみませんか。

福島県天栄村によるふるさと納税の寄附金の使い道は、以下の通りです。

  • 将来を担う子どもたちの人材育成
  • 産業の振興
  • 自然環境の保全
  • 保健福祉の充実
  • 移住定住の促進
  • 公共交通対策
  • 村長に委任

今回ご紹介した天栄村の返礼品の他にも、天栄村3大ブランド特産品である「天栄米」「天栄長ネギ」「天栄ヤーコン」など、様々な農林産物が用意されています。地酒や福島牛も魅力的ですね。
また羽鳥湖を中心としたレジャー施設も数多くあり、スキー場のリフト券や宿泊施設の宿泊券、ゴルフ場でのプレー券などもあります。
返礼品をきっかけとして、実際に天栄村に足を運んでみてくださいね。

福島県天栄村を「応援する気持ち」「愛する気持ち」をかたちにしてみませんか。

天栄村の他にも、福島県内の各市町村でふるさと納税を実施しています。さっそくチェックしてみましょう!


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