じゃがいも焼酎ってどんな味?伊達市の返礼品「浪漫倶楽部」
目次
四季の表情が豊かだと祭りが多いと言われています。
日本人にとって祭りは生きる力。
伊達の人々はこの生きる力に溢れています。
今回ご紹介する福島県ふるさと納税返礼品は「本格焼酎 浪漫倶楽部 720ml 」です。
伊達市で生産されたじゃがいもを使用した焼酎は新たな名産品として注目を集めています。
季節の移ろいをお酒と共に感じる。
贅沢な伊達の楽しみ方をこの返礼品でお楽しみ下さい。
今回はその他に伊達市についての情報もお届けします。
■寄付金額
8,000 円
以上の寄附でもらえる
■申込条件
何度も申し込み可
■発送期日
通年
■配送
常温、別送
■容量
720ml×1本
※20歳未満の方の酒類のお申込みはできません。
常温で冷暗所にて保管してください。開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
■賞味期限
開封後1年
■提供
一般社団法人りょうぜん振興公社
http://michinoeki-datenosato-ryozen.jp/
■詳細ページ
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/07213/4603805
■伊達市自治体HP
https://www.city.fukushima-date.lg.jp/
伊達市ふるさと応援寄附金について
伊達市の応援として5千円以上の寄附をお寄せいただいた方には、まちのPRも兼ねて伊達市の特産品などの返礼品を送らせていただきます。
※返礼品のお届けには1~2ヶ月程度かかることがあります。
【ご注意】
・返礼品の送付は、伊達市外にお住まいの方に限らせていただきます。
・寄附につきましては、年度内の回数制限は現在設けておりません。
・返礼品の写真はイメージです。
じゃがいも焼酎について
じゃがいも焼酎は昭和50年(1975年)に日本初として誕生したまだ歴史が浅いお酒。
伊達市のふるさと納税返礼品として作られたのは保原町高成田地区の特産品であるじゃがいも(品種は男爵)を原料とした「じゃがいも焼酎」です。
北アメリカ産ホワイトオーク製の樽でじっくり貯蔵熟成され、樫の木の香りや色が溶け込み淡い琥珀色を作り出します。
グラスに氷を入れそのまま焼酎を注ぎ、香りが気になる方はレモンを添えたり、お好みの清涼飲料水やサイダーで割っても最適です。
お湯割りは焼酎6に対し、お湯4がおすすめです。
パッケージには旧亀岡家住宅が描かれています。
※亀岡家:蚕種製造で財をなした豪農で、後に県会議員や郡会議員を務めるなど政治家としても活躍していた。この建物は国の重要文化財に指定されています。
ボトルもパッケージも非常に洗練されており、見ているだけでも作り手のこだわりを感じ取ることができる一品です。
参考記事:http://www.uraken.net/rail/travel-urabe382.html
参考記事:https://www.city.fukushima-date.lg.jp/soshiki/31/918.html
気になるその味はというと麦焼酎のような麦の香ばしさや、芋焼酎のようなサツマイモのふくよかな香りとも異なる、じゃがいもならではの素朴な味わい。
焼酎というとサツマイモが思い浮かびますが、じゃがいもはサツマイモや米、麦などと同様に発酵のもととなるデンプン質を含んでいるので立派な焼酎の原料となります。
実は「ウオッカ」にもじゃがいもが使われている場合もあり、北欧ではジャガイモを原料とする「アクアビット」というお酒がよく飲まれています。
日頃家庭の食材としておなじみのじゃがいもはお酒としての相性も抜群です。
高品質のじゃがいもを使用しているから辿り着くじゃがいも焼酎の素朴な味わいは、生産者の技術力の高さを伺えます。
どんなおつまみにも合い、飽きがこないので長く楽しむことができるのもじゃがいも焼酎の魅力一つです。
参考記事:https://tanoshiiosake.jp/4697
伊達市について
伊達市は福島県の中通り地方の北部に位置します。
県庁所在地である福島市と隣接しているため、国道周辺は住宅街や商業施設が栄えています。
一方で中心地を外れると山や田畑が広がり、昔ながらの家屋も点在する”懐かしさ”さえ覚える風景に出会えます。
くだものの質の良さも定評で、全国有数の収穫量がある桃の産地としても有名です。
艶が輝く甘いサクランボ、福島県内生産量1位を誇るいちご、伊達の特産品としてお土産にも喜ばれるあんぽ柿など、四季を感じるくだもので溢れています。
また、伊達政宗ゆかりの地としても知られており、城跡や史跡、神社や寺なども点在。
歴史ある街だからこそお祭りも盛んで代表的なものに「だてな太鼓まつり」「つつこ引き祭り」「小手姫の里夏まつり」「長岡天王祭」があります。
伝統を大切にする伊達市の人々の想いは世代を越えて受け継がれています。
参考記事:http://www.date-shi.jp/2530
養蚕が盛んな地域だった。
伊達市を知る上で養蚕の歴史は欠かせません。
奈良・平安時代から始まったとされる養蚕は全国でも有数の盛んな地域にまで発展しました。
小倉百人一首では「みちのくのしのぶもぢずりたれゆえに みだれそめにし 我ならなくに」と恋の歌が読まれています。
京都にまでこの地域の絹が知られていたという事の証明です。
この時代から近代まで絹の産地としてその名を全国に轟かせました。
結果、伊達市の蚕種(さんしゅ)製造や養蚕・製糸に関わる道具、計1,344点が「伊達の蚕種製造及び養蚕・製糸関連用具」として国の重要有形民俗文化財に指定されました。
蚕を育て、糸を紡ぎ、絹を織る。
様々な労力を要する工程ですが、長い年月この地域の特産品として重宝されてきた背景にはこの地に暮らす人々の努力の汗を感じずにはいられません。
歴史を重んじる姿勢、手間を惜しんでも相手の為にと想う姿勢は、街が発展しても人々の優しさとして今も残っています。
参考記事:https://www.city.fukushima-date.lg.jp/soshiki/87/1144.html
参考記事:https://www.minpo.jp/news/moredetail/2019030660882
押さえておきたい伊達市近くの温泉地
伊達市の西部に位置する場所に有名温泉街「飯坂温泉」があります。
県庁所在地の福島市からの交通の便も良く、福島県民のみならず全国から人々が訪れ、癒やしの時間を堪能しています。
この地は紀元前3000年頃から縄文人が住んでおり、2世紀頃には日本武尊(やまとたけるのみこと)が温泉につかり病を直したとの伝説が残っています。
日本の歴史と共に人々の心に寄り添った飯坂温泉は日本を代表する名泉の一つであることも納得の場所です。
参考記事:https://iizaka.com/history/
今回は福島県伊達市のふるさと納税返礼品「本格焼酎 浪漫倶楽部 720ml 」と共に伊達市の歴史に触れてきました。
重みのある地域の作るものにもやはり重さを感じます。
じゃがいもを使用した焼酎としての歴史は浅くても、背景には大勢の人々が歩んできた道と時間があります。
こうした面を嗜みながらのお酒はまた別格の味へと変わっていくことでしょう。
ぜひ伊達市の「本格焼酎 浪漫倶楽部」でロマンへの扉を開けてみて下さい。
ふるさと納税で福島を応援しませんか?
そもそも「ふるさと納税」とは、ご自身の生まれ育ったふるさとや、愛着のある地を応援することの出来る寄附金制度です。
生まれ育ったふるさとやゆかりのある地、応援したいと思う区市町村に寄附をすることで、寄附主のあなたが今お住まいになっている区市町村の住民税や所得税が軽減されます。
内容によっては、「本格焼酎 浪漫倶楽部」のように返礼品を受け取ることもできます。
「ふるさとを応援したい。」
「ふるさとの力になりたい。」
「お世話になったあの地に何か恩返しがしたい。」
そんなお気持ちを、ふるさと納税を通して伝えてみませんか。
福島県伊達市によるふるさと納税の寄附金の使い道は、以下の通りです。
- 令和元年台風19号による被害への支援
- ともに紡ぐ協働のまちづくり
- 豊かな心を育むまちづくり
- 地域の魅力が輝くまちづくり
- こころ寄り添う健やかなまちづくり
- 自然と調和し快適ですみよいまちづくり
- 放射能を克服するまち
福島県伊達市の返礼品は、「本格焼酎 浪漫倶楽部」の他にも、伊達市産の桃やあんぽ柿があります。さらに伊達市はニットの町であることから、上質なニットで作製されたネクタイ、ストール、トートバッグなども用意されています。
福島県伊達市を「応援する気持ち」「愛する気持ち」をかたちにしてみませんか。
伊達市の他にも、福島県内の各市町村でふるさと納税を実施しています。ぜひチェックしてみてくださいね。