ふるさと納税で会津坂下町の馬刺しを食べよう
目次
新鮮だからこそ実現可能な”馬刺し”という贅沢品は福島県内ではもちろん、日本中に注目されています。
福島県が全国2位の馬刺しの生産量があるのも実力の証拠です。
中でも会津の馬刺しは、会津の人だけではなく、福島が誇る名産品。
今回ご紹介する福島県ふるさと納税の返礼品は、福島県会津坂下町の「国産会津馬刺し」です。
会津の自然と歴史が育んだ「国産会津馬刺し」は非常に喜ばれている返礼品の一つになっています。
今回はそんな会津の自慢である馬刺しの歴史を紐解きながら、周辺の観光地などもお届けしていきます。
きっと「一口味わってみたい」と心踊ることでしょう。
■寄付金額
10,000 円
以上の寄附でもらえます。
■申込条件
何度も申し込み可
※入金確認後2週間程度。入荷状況により遅れる場合があります。
■容量
80g×3
【提供】うめえもん会津
■そのほか
真空パックで冷蔵にて発送されます。
■自治体からの情報
日時指定は対応できない場合がありますので、ご了承ください。
のし・包装・名入れのご希望はお受けしておりません。
状況によって、セット内容の一部が変更される場合があります。
メーカーの都合により仕様などが変更される場合があります。
写真はイメージです。小物類は商品に含まれません。
お礼の品につきましては入金確認後およそ2週間前後でお届けしております。
■詳細ページ
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/07466/685995
返礼品詳細
国産会津馬刺し 80g×3
柔らかな赤身が特徴の国産会津馬刺しです。
馬刺しは会津では一般的に食されている食材で、付属の辛子味噌を少量、醤油に溶いてお召し上がりください。
新鮮さが売りの馬刺しですので、冷蔵にて出荷いたします。
馬刺しは東北では一般的な食材。
東北地方には古くから馬肉を食べる文化の根付いた地域がいくつかあります。
馬肉は一般家庭でも普通に食べられてきました。
こういった背景から、東北地方のお礼品には、おいしい馬肉がそろっています。
特に会津は熊本に次いで全国2位の生産量を誇ります。
もちろん生産量だけではありません。
味も格別です。
「馬」というとどうしても「臭い」イメージがありませんか?
しかし会津の馬刺しは口に入れた瞬間に誰もが驚く柔らかさがあり、癖の無い風味です。
高級感もあり、口に運ぶ箸のスピードに勿体無さすら感じます。
同じ肉でも焼いたものとは全く違う食材だという事に気付かされる事でしょう。
それが馬刺しの最大の魅力です。
福島県のスーパーなどの食料品店で普通に売られているのが「さくら肉」と呼ばれる「馬肉」です。
とくに脂身のない赤身の肉が好まれ、特製のニンニクを擂り下ろして唐辛子と混ぜた味噌ダレに、醤油を合わせて食べるのが一般的です。 日常的に良く食べられ、最近では、寿司などにしても食べられています。
缶詰としても売られているので、気軽に馬刺しの味を楽しめるのが福島県民の特権ではないでしょうか。
なぜ馬刺しが食べられるようになったのか。
「馬肉」が会津で食べられるようになるのは、時代が大きく変化した1868年の戊辰戦争からです。
この時代の会津は「白虎隊」や「鶴ケ城」として全国に知られています。
そんな鶴ケ城の西隣にあった会津藩校「日新館」が馬刺し文化の発祥とされています。
戊辰戦争中は、各方面から傷病者が運ばれてくるので、この日新館を臨時病院に宛てていました。
この時、牛馬を屠殺(とさつ)して患者に与えたのが会津地方における肉食の始まりとされています。
しかし戊辰戦争以降、会津では「馬肉」が食べられるようになりますが、生で食することはありませんでした。
現在のように馬刺しとして生で食べられるようになったのは意外と最近のことです。
昭和30年、鶴ヶ城西出丸にプロレス興行に来た【力道山】が生で食べたのが始まりです。
参照記事:https://aizumonogatari.com/history/5597.html
「おやじさん、そこにつるされている馬肉を生でくれ」。1955(昭和30)年9月1日。先代の故鈴木清美さんが店先に目を向けると、浴衣姿のプロレスラー力道山の姿があった。テレビを囲み、国民がプロレスに熱狂した時代。「市内のプロレス興行後に偶然立ち寄ったようだが、いきなり力道山が現れ、かなり驚いたようだ」と現在、店の代表を務める長男浩二さん(59)。力道山は一緒に来た弟子たちと、持参した辛子みそを付けて馬肉を生で食べ始めた。
出典元:http://www.minyu-net.com/gourmet/syoku-story/FM20160904-106164.php
馬刺しは安全なのかどうか。
馬肉は最も安全で安心な食肉です。
その理由を馬の特性を上げながら説明していきます。
①「反芻動物」(複数の胃を持つ動物)ではないから。
馬は胃が一つしかないので、反芻動物が保菌する腸管出血性大腸菌(O157)に感染するリスクが低いです。
また、馬は体温が高く雑菌が繁殖しにくいため、食肉による細菌性食中毒の原因となるカンピロバクターについてもリスクは低いといえます。
②抗原度が低いから。
馬は抗原度が低く、牛や豚などに比べるとアレルギーを起こしにくいです。
また、生産者の努力や管理体制が安心な食材へとつながっています。
努力無くして馬刺しを味わう事はできません。
会津の伝統を重んじる姿勢が馬刺しを名産品にする土台となっている事は間違いありません。
地域全ての人が馬刺しへの思い入れがあるからこそ、全国2位の生産量や多くの人を虜にする味へと結びついている事でしょう。
ひとたび馬刺しを口に入れたら、瞬間旨みの虜になるはずです。
自治体:会津坂下町について
会津坂下町は自然や歴史あふれる文化遺産が数多く残っており、いにしえのロマンに触れることができ、イベント行事や祭りもたくさん開催しています。
町の中部から東側は盆地が広がり比較的平坦で水田が多い一方、町の西側は山林が多い地形。
福島県内でも豪雪地域として知られています。
また「ばんげ4大祭り」も人気です。
- 御田植祭
- ばんげ夏まつり
- ばんげ秋祭り
- 坂下初市大俵引き
<補足>
会津坂下は「あいづばんげ」と読みます。県外の人からは「さかした」と読み間違えられる事が多いです。
さらに「会津の三十三観音めぐり」が会津17市町村の連名で文化庁に申請され、「日本遺産」の認定を受けました。
御朱印の授与も可能で近年益々注目を集めている町です。
会津坂下町名誉町民の日本画家の小林五浪と弟、小林久氏のお二人が絵画と土地建物を町に寄付されたことからできた『五浪美術記念館』。
ファン必見、昭和の大スター春日八郎ワールド全開の『春日八郎記念公園・おもいで館』も人気のお出かけスポットとして有名です。
食も見逃せません。
会津坂下町を含む福島県会津地方は古くから日本酒も有名で全国に知名度があります。
有数の極上米がとれる会津坂下町は水も良く、豊富であることから極上の地酒があなたをお出迎え。
お酒以外にも味噌・醤油、そばといった自然豊かな地域だからこそ味わえる食べ物が豊富です。
都会では味わえない会津のダイナミックな自然と馬刺しを酒の肴とすれば、贅沢な大人の楽しみ方を満喫できる事でしょう。
味覚も、視覚も。
欲張りな気持ちを満足感で満たしてくれる。
それが会津坂下町です。
参照記事:https://www.town.aizubange.fukushima.jp/soshiki/29/329.html
周辺について
会津坂下町周辺には観光スポットも豊富です。
東へ進めば日本国内で4番目の大きさの猪苗代湖があります。
夏にはキャンプ、湖水浴、ジェットスキーを楽しめたり、布引高原では広大なひまわり畑の絶景を肌で感じる事ができます。
冬には会津磐梯山に点在するスキー場も賑わい、高品質な雪質は評価も高く、これまでに数多くの大会が行われてきました。
福島県民はスキーをするのに恵まれていると言われる程です。
この雪質を求め全国から人が集まるのも自慢です。
会津坂下町を南に進めば、かの白虎隊で有名な鶴ケ城、8世紀後半に開湯し、人気の温泉街となっている東山温泉があります。
毎年8月13日頃から1週間程度、東山温泉盆踊りが実施され大勢の人で賑わいます。
また、新撰組副長・土方歳三が戦傷を癒した源泉を持つ「不動滝(旅館名)」があり、過去と現在をより一層深く結ぶ時間は癒やしの空間へと誘います。
また、福島県南会津郡下郷町大字大内にある大内宿。
きゅうりでそばを食べる事も奇怪で全国に知られています。
この大内宿は江戸時代における会津西街道として栄えた宿場です。
建物も当時の趣を感じる造りで、一度足を踏み入れたら現代では味わえない「生の歴史」を体験する事ができます。
福島県の魅力溢れる自然を享受する会津坂下町の周辺にはレジャーも観光も食も豪快に味わえるスポットが数多く存在しています。
会津地方の人々は大らかで人情味溢れ、辛抱強い。
そして歴史を重んじる。
だからこそ誰もが柔らかい気分へと変わり、会津での時間をより一層深みのある想い出にさせてくれます。
全国のふるさと納税寄附者の皆様へ
平成30年度は1,912件、2,963万円の寄附金を全国の皆様から頂戴しました。
心より感謝申し上げます。
当町は主に米・馬刺しの産地として全国に知られております。
ほかにも季節の果物等多数提供予定ですので、今年度も変わらぬご支援お願い申し上げます。
会津坂下町長 齋藤文英
自治体HP:https://www.town.aizubange.fukushima.jp/
今回は福島県会津坂下町のふるさと納税返礼品である「国産会津馬刺し」をご紹介しました。
福島県民も『おいしいものを食べたかったら会津へ足を運ぼう』と思い浮かぶほど、県民の台所と言っても過言ではない会津。
伝統を守りながら贅沢な食材に昇華させたふるさと納税の返礼品「会津の馬刺し」をぜひお手に取ってお楽しみ下さい。
会津の歴史と人々の想いが込められた馬刺しの舌触りは、きっと満足すること間違いありません。
ふるさと納税で福島を応援しませんか?
そもそも「ふるさと納税」とは、ご自身の生まれ育ったふるさとや、愛着のある地を応援することの出来る寄附金制度です。
ふるさとやゆかりのある地、応援したいと思う区市町村に寄附をすることで、寄附主のあなたが今お住まいになっている区市町村の住民税や所得税が軽減されます。
内容によっては、会津産の馬刺しのように返礼品を受け取ることもできます。
「ふるさとを応援したい。」
「ふるさとの力になりたい。」
「お世話になったあの地に何か恩返しがしたい。」
そんなお気持ちを、ふるさと納税を通して伝えてみませんか。
福島県会津坂下町によるふるさと納税の寄附金の使い道は、以下の通りです。
- 子育て支援のため
- 健康福祉向上のため
- 産業振興のため
- 新庁舎建設のため
- 只見線復旧・復興応援のため
- 町長におまかせ
福島県会津坂下町の返礼品は、今回ご紹介した会津産の馬刺しをはじめ、福島県内で知らない人はいないほど有名な、牛乳やヨーグルトを販売する会津中央乳業株式会社の「べこの乳」セット、会津坂下名物「冷やしラーメン」セットなども用意されています。
会津の馬刺しは九州の馬刺しとはまた違って、食べ方も九州とは異なります。その辺りもご堪能ください。
福島県会津坂下町を「応援する気持ち」「愛する気持ち」をかたちにしてみませんか。
会津坂下町の他にも、福島県内の各市町村でふるさと納税を実施しています。ぜひチェックしてみてくださいね。